こんばんは。
うーたそです。
今回は「人を動かす」の付録章「幸福な家庭をつくる七原則」について書いていきます。
「道はひらける」に続いて、カーネギーさんの代表作であり、世界的ベストセラーでもある「人を動かす」を読みました。
「道はひらける」同様、この本に書いてあることを実践したら、人生間違いなく今よりも好転すると確信しました。
読んで学んだことを実践で使えるように理解を深めたいと思い、ブログに書こうと思います。
また、私のブログを読んで頂いた方にとって少しでもためになるよう書いていきます。
1.D・カーネギー「人を動かす」とはどんな本?
D・カーネギーさんが書いた世界的ベストセラーである「HOW TO WIN FRIENDS AND INFLUENCE PEOPLE」の日本語訳版が「人を動かす」です。
英語を日本語で直訳すると「どうやって友達を得るか。どうやって人々に影響を与えるか」という意味になります。
本書の内容は、
「どうしたら人とうまく付き合えるか」
「人に好かれるにはどうしたらよいか」
「どうしたら上手く交渉できるか」など。
プライベートの交友に留まらず、ビジネスの世界においても応用が利く様々な原則が書かれています。
これらの原則はどんな職種においても役立ちます。
私は社会人になってから仕事以外の友人を作ったりすることがあんまりなかったので目から鱗情報がたくさんでした。
私みたいな人にはもちろんおすすめしたいですし、人間関係に困ってない人でも、読めば、なるほど!となる情報がいくつかきっとあります。
ちなみに私が読んだのは「新装版」です。
「文庫版」もあるそうですが、「文庫版」は薄くて持ち運びしやすいですが、その分「新装版」に比べ、一部割愛されていたり、省略されている部分が一部あるそうです。
「新装版」では、全てで4つの章に加え、付録章があります。
第1章 「人を動かす三原則」
第2章 「人に好かれる六原則」
第3章 「人を説得する十二原則」
第4章 「人を変える九原則」
付録章 「幸福な家庭をつくる七原則」
今回は付録章 「幸福な家庭をつくる七原則」 について書いていきます。
2.付録章「幸福な家庭をつくる七原則」について
まず結論として、本章で紹介されている「幸福な家庭をつくる七原則」を紹介します。
「幸福な家庭をつくる七原則」
それでは、各原則にいて書いていきます。
付録章ということもあり、今までの復習的な側面もあり、本書でも簡潔に書かれているので短めに書いていきます。
1.口やかましくいわない
パートナーに口やかましく不平を言うことでどんな利益を得るのでしょうか。
口やかましく言われることで相手の心はどうなるでしょうか。
ここまで私のブログを読んで頂けた方ならきっとわかってもらえるはず。
きっと心が離れていってしまいます。
2.長所を認める
きっとパートナーになるということは、お互いに好きになるところ(長所)があるはずです。
付き合いが長くなると、それが当たり前になって言葉にする機会が減ってしまうかもしれません。
それでも、機会があるごとにちゃんと長所を認めて、言葉にしましょう。
きっと2人の関係はどんどん深まっていきます。
3.あら探しをしない
あら探しをしない。というのは、最初の口やかましく言わないに似ています。
例えば、料理の味が薄いとか。
おっちょこちょいのところとか。
そんな小さいミスや失敗を気にしていては、人間関係上手くいきません。
失敗やミスは誰にでもつきものです。
大きな心ですべてを受け入れましょう。
4.ほめる
フランスの上流階級では、男性は婦人の服装についてひと晩に何度もほめるものと、子供のころから教えられている。まことに賢明な知恵である。
「人を動かす」、D・カーネギー著
服装をほめるだけではなく、日頃からパートナーが尽くしてくれたことについて感謝やほめことばを忘れずに伝えましょう。
5.ささやかな心づくしを怠らない
最後に嫁(夫)にプレゼントを贈ったのはいつですか?
覚えてますか?
もちろん誕生日・結婚記念日などの二人にとって重大なイベントは祝い、プレゼントを渡していると思います。
それだけでなく、普段からささやかなプレゼントをしていきましょう。
たまには花を買って、愛する妻にプレゼントしましょう。
バラ1本なら500円もしません。
そんな何気ないプレゼントが幸福な家庭を作るのだ思います。
僕自身、たまにバラを嫁にプレゼントしています。
6.礼儀を守る
ついつい近しい人に向かって、怒鳴ったり、不平を言うことはよく聞きます。
会社の同僚・顧客にはそんな態度を取らないのに、なぜか近しい人に対して真逆の行動を取ってしまいます。
本来なら、仕事よりも愛情にあふれた家庭のほうが重要なはずです。
この章を読んで、自分の経験を振り返るとあんまり出来てなかったかもしれない。というのが正直な感想です。
仕事はもちろん重要。でも、それ以上に大切なものが家庭にはある。
仕事の悩みやストレスは家庭には持ち込まない。
7.正しい性の知識を持つ
性生活の相性の不一致は結婚生活を継続するうえで重要な要素の一つです。
本書は性生活を主題にしているわけではないので、具体的なことは記されていませんが、2人で遠慮のない議論を重ねることが重要であり、正しい書物で学習することが大事だと述べています。
特に男性の皆さん。大人向けのビデオはフィクションです。夢の国の話だと割り切りましょう。
3.まとめ
今回は、D・カーネギー著作「人を動かす」の付録章を読んだ学び・感想について書きました。
幸福な家庭をつくる七原則を学びました。
「口やかましくいわない」
「長所を認める」
「あら探しをしない」
「ほめる」
「ささやかな心づくしを怠らない」
「礼儀を守る」
「正しい性の知識を持つ」
これらが出来れば、間違いなく幸せな家庭が出来ます。
私自身、実践して幸せな家庭を築きます。
また、本章で学んだことは家庭以外でも応用が効くと思います。
同僚・顧客からの信頼を得られ、良好な関係を作ることが出来るはずです。(正しい性の知識はもちろん応用しちゃだめ笑)
今日はこの辺で終わります。
今回も読んで頂きありがとうございました。
これにて「人を動かす」シリーズは終わりです。
この本から学んだことは本当に身に付けたい。
ブログを書くために何回も読み返しましたが、読めば読むほど身に染みる。
今回のブログで書いただけに留まらず、知識を実践に移し、真に意味のあるものにします。
次回更新した際にもまた読んで頂けると幸いです。
どうもありがとうございました。
カーネギーさんのベストセラー「道はひらける」から学んだことや感想も書いているので、気になる方は下のリンクから読んでみてください。