こんばんは。うーたそです。
以前書いた筋トレのメリットに続き、今回はデメリットについて書いていきます。
以前の筋トレのメリットについて書いた記事を読まれていない方はこちらの記事も見てみて下さい。
これらの効果を1つずつ深堀りしていきます。
①常にどこかが筋肉痛
筋トレが習慣になると常にどこかが筋肉痛になります。
周囲からは筋トレをしているから力持ちでしょ?なんて言われてちょっとした力仕事を頼まれる機会が増えますが、常に筋肉痛なので、期待されてる以下の働きしか出来ないことがあります。
特に脚トレの次の日なんかは、歩くことや立ち上がることすらしんどくて、全く使い物になりません。
筋トレをしていない人には、トレーニーは常にダメージを負っているということを理解してほしいです(笑)
②ジム代・サプリ代がかかる
自宅でのトレーニングであれば、初期投資さえすればランニングコストはほぼかかりませんが、ジムに通うとなるとそうはいきません。
あくまでも参考となりますが、私がだいたい月にかかっている費用を書いていきます。
ジム会費:約8,000円
プロテイン:約6,000円(1日だいたい2杯飲む計算)
BCAA:約3,000円
マルチビタミン:約1,000円
ビタミンB:約300円
合計:約18,300円/月(約219,600円/年)
以前はこれらに加えて、クレアチン・グルタミンも飲んでいたので、もっとかかっていたました。さらにジムが遠い方は交通費やガソリン代などがかかることを考慮するともっとかかるかもしれかもしれません。
私は筋トレに限らず、コツコツやるタイプなので、最近流行の積立投資で筋トレ費用約2万円積み立てた場合のシミュレーションをしてみます。
2万円(おおよその筋トレ費用)を毎月想定利回り7%で積み立てていくと、30年後には2,440万円になります。下の図は金融庁の資産運用シミュレーションでシミュレーションした結果です。
(引用リンク:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html)
筋トレしないで、積立投資したら一時期話題になっていた「老後2000万」問題は解決しますし、高級外国車すら買えてしまいそうです。
なにかとお金がかかる筋トレですが、私は筋トレによって得られる健康効果は毎月約2万円払ってもおつりがくると思っているので、続けています。私は高齢になっても自分の足でどこまでも行きたいので。
皆さんも将来を見据えて、筋トレにかける費用について考えてみるのもいいかもしれませんね。
③外食の機会が減る
これは人によって異なるかもしれません。
私の場合は筋トレを通して、食事への意識が変わったので外食が減りましたし、外食の誘いを断ることが多くなりました。
そもそもお弁当を持参しているので、外食が選択肢から消えてしまいます。
私は元々、外食で気の合う仲間と話すのは大好きなので、ちょっと寂しいなと思うこともあります。
そこで最近は、外食をするときには率先して店選びをするようにしています。
身体に悪いとされるサラダ油を使用していそうなお店以外を選びます。
例えば、海鮮居酒屋や焼き鳥、焼き肉、寿司、和食、うどん、そばなどです。
出来るだけ素材のまま食べれるところだとあまり気にせず気分よく食べることが出来ます。また、率先してお店選びをすることで、感謝もされるので一石二鳥です(笑)
④筋トレに時間を奪われる
何かをするということは、何かをする時間がなくなります。
これは筋トレに限った話ではありませんが、筋トレに取り組むと何かと時間が奪われがちです。
トレーニング時間
筋肉を育てるための自炊をする時間(お弁当作り)
寝る前のストレッチ時間
トレーニング前の準備
などでしょうか。
筋トレは他の趣味と違って、趣味を行う時間以外も奪われます。
私は料理をすることは好きなのですが、自炊するのがたまに手間だなっと感じることがあります。特に筋肉を育てるための自炊だとパターン化しやすく、マンネリしてきます。
何か工夫していることがあれば、読者のみなさんからアドバイス頂きたいです。
⑤荷物が増える
筋トレをすることで荷物が明らかに増えました。
トレーニングで使うベルト、パワーグリップなどのアイテム
プロテインシェイカー
お弁当
着替え・タオル
靴
これらに加え仕事のある日は、パソコンなどが加わりますので、いつもカバンの中がパンパンです。明らかに周囲と比べて荷物量が多いです。(皆さん大人なので何も言ってきませんが、たまに視線を感じます笑)
以前ゴールドジムに通っているときは個人ロッカーを借りていて、トレーニングアイテムと靴はロッカーに入れていたので負担ではありませんでした。
しかし、現在は紫色の24時間ジムに通っていて、いつも同じ場所でトレーニングするわけではないので、荷物が重いです。
⑥変人に見られる
最近の筋トレYoutuberたちのおかげでフィットネスブームが広がりつつあるのでかなり減ってきたような気がします。ありがとうフィットネスブーム!!
しかし、依然として高齢の方には違う人種を見るような目で
「なに目指してんの?」
「筋トレやる意味なんてあるの?」
とか言われることがあります。
最近はもう言われ慣れてるので、聞き流すようにしていますが、筋トレを始めたての頃なんかは反抗的な態度を取ってました笑
「変人に見られる」については最近なくなってきたので、デメリットってほどではないですがそういう時代もあったな。と振り返りながら書いてみました。
⑦(番外編)筋肉に憑りつかれる
これは重度の筋トレ中毒の人に当てはまります。
私もボディビルの大会を目指していた時は憑りつかれていました。
筋肉に憑りつかれるとどうなるか?箇条書きで書いていきます。
- お誘いはほぼ100%行かない
- 筋肉最優先の生活になる
- 食事を筋肉の餌として考えるようになる
- 彼女もほったらかし
まず大会に向けた減量に入ると、ほぼ外食はいけないです。計算されたカロリー以外のものを食べると減量計画が崩れるからです。
他にも筋肉最優先の生活になるので、決まった時間に食事やトレーニングが出来ないとストレスでイライラしてしまいます。
また、筋肉のことしか考えないので、彼女もほったらかしにすることも多かったです。
私の経験や周りの話を聞く限りでは、筋トレ経験が浅い人ほど、余裕がなくなりこのような傾向が多くなると思います。特に減量中は神経質になりがちです。
何度も減量を経験すると余裕が出てくるみたいです。
特にトレーニング上級者になればなるほど、精神的にも余裕があり、減量末期であってもカッコいい大人のオーラが出ています。
「大いなる肉体には大いなる精神が宿る」
まさにこの言葉の通りのようです。
筋肉に憑りつかれて、大切なものを見失わないようみなさんも気を付けてください。
まとめ
今回は改めて筋トレのデメリットについて考えてみました。
筋トレだけに限らず、どんな趣味にも裏を返せば何かしらのデメリットはあります。
きっと趣味を続けている人はメリットとデメリットを天秤にかけ、メリットが多いと確信しているからこそやっているのだと思います。
趣味は、人生を豊かにし、自分らしさを表現する素晴らしいものです。
筋肉に憑りつかれるのがデメリットと申しましたが、長い人生のなかで1度くらい筋肉に熱中するのもいい機会かもしれません。
大人になってそこまで熱中することはなかなかできませんから。
何はともあれ、筋トレする人もしない人も自分のペースでやりたいことやって健康的に楽しい人生にしていければいいですね。
今回もお読みいただきありがとうございました。
次回以降もお読みいただけると幸いです。
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