こんばんは。
うーたそです。
最近の目標は「怒りのコントロール」です。
私は恥ずかしながら感情を抑えられず、怒りを爆発する時があるのですが、それって周りから見たらカッコ悪いと思うので、改善すべく「怒りのコントロール」を目標にしています。
元々は「怒らない」が目標だったのですが、私が読んだ「ストレスフリー超大全」という本には、怒りを感じるのは人間にとって本能的な防御反応と書いてありました。アドレナリンが出る。心拍数が上がる。呼吸が浅くなる。体が熱くなる。これらの反応は自分でコントロール出来ることではないそうです。
そんなことを知らなかった私は、怒りを感じるたびになんで私は怒りを感じるんだろう。怒りを感じてしまう自分はダメなんだって思ってました。
しかし、怒りの感情が出てくるのは細胞レベルで起きる肉体の反応なので、しょうがないんです。
私たちがコントロールできるのは、怒りの感情が出てきた後です。「怒りを爆発させて、大声をだすのか」それとも、「怒りをコントロールして冷静に物事に対処するのか」
私は後者を選ぶために意識していることは2つあります。
怒りのコントロールのために意識していること
①怒りが収まるまでひたすら深呼吸
②時間が経ったら忘れてしまうようなことなら大したことないと考える。
まずは「①怒りが収まるまでひたすら深呼吸」についてです。
怒りの感情にはピークがあります。
そのピークをやり過ごすために、深呼吸をします。
怒りのピークは6秒を境に下がり始めるそうです。
なので、ひたすら深呼吸でやりすごします。6秒経っても怒りが収まらないなら、収まるまで深呼吸をひたすら繰り返すのです。
これは自分でもかなり効果を感じています。ぜひ怒りを感じた時には試してみてほしいです。
次は「②時間が経ったら、忘れてしまうようなことなら大したことないと考える。」についてです。
人生は短いです。些細なことに腹を立てるくらいなら、有意義なことに時間を使いたいです。嫌なことがあった時にそれを引きずるのは本当にもったいないです。
1年後に自分が忘れてしまいそうなほど、些細なことだと思ったらさっさと忘れて切り替えるようにしてます。
この考え方は悩みの解決に特化した名著の「道はひらける、著作:D・カーネギー」でも紹介された考え方です。
私たちがこの地球上に生きるのは、わずか数十年にすぎない。それなのに、一年もすれば皆から忘れられてしまう不平不満を悩みながら、かけがえのない多くの時間をむだにする。もう、ごめんだ。私たちの人生を、価値ある活動、感覚、偉大な思想、真実の愛、永久の事業に捧げよう。とにかく、小事にこだわるには人生はあまりにも短すぎる。
D・カーネギー 「道は開ける」 より
ーアンドレ・モロワ(フランス出身の小説家)
私のブログで以前に「道はひらける」について紹介しているので、気になる方は以下のリンクから読んでみてください。
今のところ上記の2つを意識して、目標を立ててから2週間は怒りを爆発しなくなりました。ひとまずは3週間継続出来れば習慣になり始めると思うので、それまでは毎日意識していこうと思います。
今回も読んで頂き、ありがとうございます。
次回更新した際にもまた読んで頂けると幸いです。
それでは。
今回のブログを書くに当たって参考にした本のリンクを貼っておきますので、気になる方は読んでみてください。