こんばんは。
うーたそです。
道は開けるシリーズやっていきます。
今回は第26回目です。まだ1回目を読まれていない方は、
以下リンクから第1回目から読めますので、気になる方は読んでみてください。
1.D・カーネギー「道は開ける」とはどんな本?
ベストセラーである「人を動かす」の著者であるD・カーネギーさんが書いた「HOW TO STOP WORRYING AND START LIVING」の日本語訳版が「道は開ける」です。
本書では、多くの悩みを持つ私含む多くの迷える子羊たちに向けて、送られた「悩みや心配ごとを抱えるのはやめて、自分たちの人生を取り戻そう」ということをテーマに書かれた本です。
この本は元々借りて読んでいたのですが、自分用についに購入してしまいました。
気になるところには、線を引いたりして、この本の内容がしっかり習慣されるよう読み深めていきます。
各PARTでは、著者の体験や様々な人の体験を通した悩みの解決方法を具体的に記されています。そして、その方法を簡潔にまとめたものが各PARTの終わりに書かれています。
2.PART7-26「疲労と悩みを予防する四つの習慣」を読んでの感想
PART7-26「疲労と悩みを予防する四つの習慣」を読んだ学びについて書いていきます。
本章では、仕事による悩み・不安を軽減するための四つの習慣が書かれていました。
四つの習慣
- 当面の問題に関係のある書類以外は全部机上から片付ける
- 重要性に応じて物事を処理する
- 問題に対し、決断できる事実があるなら、即刻決断。決断を延期しない
- 組織化・代理化・管理化する
それでは、一つ一つ紹介していきます。
①当面の問題に関係のある書類以外は全部机上から片付ける
秩序は天の第一の法則である ーホープ(詩人)
「道はひらける」、D・カーネギー
机の上にメモや書類が散らかっている状況は、それだけで混乱・緊張・悩みを引き起こすのに十分であると本書に書かれています。
汚れた机を見るだけで、やらなければいけない仕事が無数にあるという義務感。いつまでたっても仕事をし続けなければならないという緊張感がプレッシャーになります。
なので、仕事に取り掛かる前にいらない書類は処分してしまいましょう。
机上が片付けば、仕事の緊張感が軽減され、モチベーションも上がります。
②重要性に応じて物事を処理する
ものごとの優先順位を付ける。
毎日のスケジュールを立てる。
言葉では分かってはいても、なかなか実行出来ている人は少ないと思います。
しかし、優先順位の高いものから取り組む習慣が出来れば、行き当たりばったりに処理するよりもはるかにうまく物事は進んでいきます。
また、毎日のスケジュールを前日の晩か、その日の朝に決めてしまうのです。
そうすることによって、何をするか迷って時間を浪費することがなくなります。
③問題に対し、決断できる事実があるなら、即刻決断。決断を延期しない
決断できることを決定せずに延期することで、常に頭の中で、考え事が一つ増えることになります。
つまり、悩みが一つ増えることになります。
これは、第一の習慣である机上が散らかっていると似たような状況になっています。
机上ではなく、頭の中の整理整頓が出来ていない状態です。
出来る限り、即断即決。延期しないことが悩みを増やさない重大な習慣になります。
④組織化・代理化・管理化する
責任を自分一人で抱え込まないようにする。自分だけで処理しようとしない。
責任感が強い人は、特に自分一人で仕事を完結させようと自分自身を追い込みがちです。
その結果、精神・肉体ともに疲弊し、気付いたときには、うつ病などの事態に陥ってしまうことが現代社会では少なくないように感じます。
チームを作ったり(組織化)、自分の仕事を他人に任せたり(代理化)、自分は現場から一歩引く(管理化)ということをしていかないと自分自身を余計追い込んでしまいます。
他人に任せることで失敗を起きるかもしれませんが、長い目で見れば、悩み・緊張が減っていくはずです。
3.まとめ
今回は、PART7-26「疲労と悩みを予防する四つの習慣」を読んだ学びについて書きました。
この章のまとめを私なりの言葉で表現します。
整理整頓
身の回りの整理整頓が頭の整理に繋がり、漠然とした悩みから解放される。
優先順位・スケジュール設定
時間が限られているからこそ、優先付け・スケジュール設定はとても大事。
即断即決
決断を後回しにすることは、悩みが1つ増えるに同義。
責任を分配する
人間誰しも、一人で負える責任には限界がある。周囲を頼って責任を分配。
今回は仕事が上手くいく四つの習慣について書かれていました。
一度にすべてをやるのは難しいと思うので、簡単に実行できそうなものからどんどん実行していきたいですね。
本日はこのくらいで締めようと思います。
この本をさらに読み進めていって、悩みの対処法をまとめて自分の備忘録。そして皆さんの役に立つことが出来ればいいなと思います。
これからは自分自身のアウトプットの練習含め、なにか一つでも読者の方に役に立つことを書いていければいいなと思います。
次回はPART7-27「疲労や悩みの原因となる倦怠を追い払うには」について書きたいと思います。
次回更新した際にもまた読んで頂けると幸いです。
どうもありがとうございました