こんばんは。
うーたそです。
道は開けるシリーズやっていきます。
今回は第22回目です。まだ1回目を読まれていない方は、
以下リンクから第1回目から読めますので、気になる方は読んでみてください。
1.D・カーネギー「道は開ける」とはどんな本?
ベストセラーである「人を動かす」の著者であるD・カーネギーさんが書いた「HOW TO STOP WORRYING AND START LIVING」の日本語訳版が「道は開ける」です。
本書では、多くの悩みを持つ私含む多くの迷える子羊たちに向けて、送られた「悩みや心配ごとを抱えるのはやめて、自分たちの人生を取り戻そう」ということをテーマに書かれた本です。
この本は元々借りて読んでいたのですが、自分用についに購入してしまいました。
気になるところには、線を引いたりして、この本の内容がしっかり習慣されるよう読み深めていきます。
各PARTでは、著者の体験や様々な人の体験を通した悩みの解決方法を具体的に記されています。そして、その方法を簡潔にまとめたものが各PARTの終わりに書かれています。
2.PART6-22「私の犯した愚かな行為」を読んでの感想
PART6-22「私の犯した愚かな行為」を読んだ感想や心打たれた格言を紹介していきます。
私の失脚はだれのせいでもない、自分のせいだ。
D・カーネギー 「道は開ける」 より
私が私自身の最大の敵であり、私の悲惨な運命の源であった。
ーナポレオン
今回のタイトル「私の愚かな行為」はこれまでと違って、前向きではなさそうなタイトルです。しかし、そんなことはもちろんありません。
自分が犯した失敗から学び、自分を成長させる
それが本章のメッセージです。
カーネギーさんは、自分のミスを記録し、それを克服する努力こそが大切だと述べています。
他人に指摘される前に、自分自身の欠点を克服する。
君が教訓を学んだ相手は君を賞賛し、親切で、味方になってくれた人々だけだったのか?
D・カーネギー 「道は開ける」 より
君を排斥し、君に立ち向かい、君と論争した人々からも大切な教訓を学ばなかったのか?
ーウォルト・ホイットマン(詩人)
人は賞賛が好きな生き物です。批判は嫌いです。批判されると、自己弁護に走りがちです。私も自分の人生を振り返ると自己弁護に走っているように感じます。
不当な批判はともかく、真っ当な批判であるからこそ、怒りを感じるのではないでしょうか。自分を本当に成長させたいなら、グッと堪えて批判に耳を傾け、自省するべきなのです。
余談ですが、
車で有名なフォード社では、批判の中にこそ改善の余地があると捉えていました。
そこで、フォード社では従業員も交えた会社を批判する会というものが行われていたそうです。
批判の中には、辛辣で頭に血が上るようなことがあります。その不快な状況にこそ、自分の成長の余地があります。
3.まとめ
今回は、PART6-22「私の犯した愚かな行為」を読んだ感想と心に残った言葉を書きました。
この章のまとめを私なりの言葉で表現します。
批判こそ成長する余地である。
他人からの批判が嫌であれば、自分自身を批判し、先手を取って欠点を克服しよう。
自分自身の欠点を克服するのはとてもタフで大変だと思います。
しかし、それは誰にとっても同じです。
新しいことにチャレンジする時、人間は不快を感じるものです。
例えば、初めて自転車に乗る時は転ぶのが怖かったと思います。しかし、慣れてしまえばどうってことなかったはずです。
欠点の克服をするときに不快を感じるということは、自分がチャレンジしている証拠なのです。不快を乗り越えた先にこそ、自転車が初めて乗れるようになったときに感じたような感動が待っているはずです。
本日はこのくらいで締めようと思います。
この本をさらに読み進めていって、悩みの対処法をまとめて自分の備忘録。そして皆さんの役に立つことが出来ればいいなと思います。
これからは自分自身のアウトプットの練習含め、なにか一つでも読者の方に役に立つことを書いていければいいなと思います。
次回はPART7-23「活動時間を一時間ふやすには」について書きたいと思います。
次回更新した際にもまた読んで頂けると幸いです。
どうもありがとうございました