もし利己的な人たちがあなたを利用しようとしたら、そんな連中とは付き合うことはない。だが、仕返しは考えないことだ。仕返しをしようとすれば、相手を傷つける前に自分が傷ついてしまう。
D・カーネギー 「道は開ける」 より
こんばんは。
うーたそです。
上の格言は、現代人の多くが抱える悩みを乗り越え、自分自身の人生を取り戻すということをテーマに掲げた「道は開ける」という本のPART4-13「仕返しは高く」の一節に出てきた言葉です。
そもそも仕返しをしようと考えると、私たちの身体にどのようなことが起きるのでしょうか。
怒りにより高血圧・食欲の増加、睡眠不足などがあります。これらにより、健康・幸福が奪われてしまうのです。
そんなことをするならば、関係を断ち切り、忘れてしまう方が賢明です。
今回紹介する本は私の尊敬する人生の大先輩からお借りした本です。
大先輩に私は感覚派で感情・思ったことを言語化するのが得意じゃないと言われたので、自分が感じたことを言葉にする練習も含めて書いていきたいと思います。
結構分厚い本なので、少しずつ書いていこうと思います。
今回は第13回目です。まだ1回目を読まれていない方は、
以下リンクから第1回目から読めますので、気になる方は読んでみてください。
1.D・カーネギー「道は開ける」とはどんな本?
ベストセラーである「人を動かす」の著者であるD・カーネギーさんが書いた「HOW TO STOP WORRYING AND START LIVING」の日本語訳版が「道は開ける」です。
本書では、多くの悩みを持つ私含む多くの迷える子羊たちに向けて、送られた「悩みや心配ごとを抱えるのはやめて、自分たちの人生を取り戻そう」ということをテーマに書かれた本です。
読み終わっていないですが、オススメ出来る本です。
自分用にも欲しいと思い、ついに購入してしまいました。
各PARTでは、著者の体験や様々な人の体験を通した悩みの解決方法を具体的に記されています。そして、その方法を簡潔にまとめたものが各PARTの終わりに書かれています。
2.PART4-13「仕返しは高く」を読んでの感想
PART4-13「仕返しは高く」では、
仕返しをしようと憎しみの気持ちを持つと、自分自身が傷ついてしまう。そうならためにはどうしたらよいのか。ということが書かれていました。
それでは、本書の格言も交えながら、詳しく書いていきます。
自分の敵をゆるし、忘れてしまう確実な方法は、自分自身よりも限りなく大きな主義主張に夢中になることだ。そうすれば、私たちが出くわす侮辱や敵意など問題ではなくなる。
D・カーネギー 「道は開ける」 より
人生の目標ありますか?
私はありません。
今探してます。強いて言うなら、人生の目標を探すことが目標です。(笑)
あと、やりたくないことはやらない人生です。
人生に目標がある人。信念がある人はやりたいことがが定まっているから、仕返しする時間なんてないんだろうなって思います。きっと罵声が雑音に聞こえてるんだろうな。
そういう人に私は憧れます。なんか目標に向かってキラキラしてる人ってかっこいいですよね(語彙力ww)
人生に目標のない私なりにやろうかなって思ってることは、1日のテーマを決めることです。例えば、前回の記事での教訓は、「辛くても、楽しいふりをすれば、自然と楽しくなる」でした。そして、夜寝る前に1日を振り返る。たとえ出来てなかったとしても、自分を責める必要はありません。今まで何も目標のなかった人間が1日のテーマを決めてやろうとした時点で大きな1歩です。
少しずつ変わっていきたいです。
我ながら、この記事を書きながら思いついた1日のテーマを決める作戦は意外にいいひらめきだと思いました。「言うは易く行うは難し」です!!
実際に今日から実践しようと思います。
3.まとめ
今回は、PART4-13「仕返しは高く」を読んだ感想と心に残った言葉を書きました。
この章では、「仕返しを考えると、傷つくのは自分自身。大きな目標に夢中になれば、仕返しなんてする時間がなくなる」ということが書いてありました。
敵のために暖炉を熱しすぎておのが身を焦がさぬように
D・カーネギー 「道は開ける」 より
ーシェイクスピア(イングランドの劇作家)
適度な反骨心を燃やしてモチベーションにするならいいですが、度を越えて憎しみの炎が大きくなると、自分自身を燃やしてしまう。
自分の人生を良くするために大きな目標を持ってキラキラ生きたいです!
本日はこのくらいで締めようと思います。
この本をさらに読み進めていって、悩みの対処法をまとめて自分の備忘録。そして皆さんの役に立つことが出来ればいいなと思います。
しばらくは、「道は開ける」の読書感想シリーズで行きたいと思います。
これからは自分自身のアウトプットの練習含め、なにか一つでも読者の方に役に立つことを書いていければいいなと思います。
次回はPART4-14「恩知らずを気にしない方法」について書きたいと思います。
次回更新した際にもまた読んで頂けると幸いです。
どうもありがとうございました